● 聴 講(①46:14、②32:45、③33:30)

 

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第6講 有論 ②

 

※講座で配布されるペーパーから

質を揚棄したものである「量」(a 純量、b 定量、c 度)、
質と量の統一であり、完成された有としての「限度」を学びました。

抽象化された論理学の世界の中に諸科学の基礎を学んだ充実の時間でした。

抽象力を鍛えながらカテゴリーの移行の弁証法をより深く理解するためには、
形式論理学の力も借りなければなりません。

諸学の上にに立つ哲学の威力を感じる講義でした。

抽象力の未熟さのゆえか、基礎学力の不足のためか、
表面的な認識にすぎない有論の時点で
弁証法的展開に十分ついて行けないもどかしさを感じながらも、
次は有の弁証法の成果としての本質論に入ります。