● 聴 講(①46:54、②34:31、③27:21)

 

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第17講 概念論 ⑤

 

※講座で配布されるペーパーから

客観は、定有するもの、現存在するもの、現実的なものの
すべてを包括する、主観に対立するカテゴリーです。

各論では機械的関係(狭義の機械的関係と化学的関係)と目的的関係との
世界観的な対立の歴史と、ヘーゲルによるその統一が、
もちろん科学の発展段階での歴史的制約はありますが、
弁証法的に展開されています。

ヘーゲルの目的的関係は、
目的である概念から理念へと進展していきます。
213節補遺の文章は、
私たちに、真理をめざして前進せよとの
ヘーゲルの激励の言葉と受けとめました。