● 聴 講(①48:47、②35:06、③21:10)

 

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第18講 概念論 ⑥

 

※講座で配布されるペーパーから

ヘーゲル哲学の核心「理念」に入りました。
理念とは現実に必然的に転化するイデア=エネルゲイアとしてのイデアです。

①「理念は真理である」
   ── 真理とは客観が概念に一致すること。

②「理念は主体」
   ── 理念は人間の認識と実践という主体的活動をつうじて 実現される。

③「理念は弁証法」
   ── 理念はあらゆる事物の真理態として対立物の統一。

④「理念は過程」
   ── 三つの段階(生命→認識→絶対的理念)を通過する。

レーニンが『哲学ノート』のなかで
「弁証法のおそらく最良の著述である」の述べた、総論部分を学びました。

つづいて各論に入り、第一の段階である「生命」を学び、
次回は各論の続き、いよいよ最後の講義になります。

これまで学んだすべての成果が凝縮された濃い内容になっています。