● 聴 講(①48:45、②30:16、③19:53)
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第6講 哲学 ② 時間と空間
エンゲルスは、
デューリングが世界図式論において「現実哲学」を唱えながら、
思想の統一から現実の統一を論じようとする観念論に陥っている
と批判しています。
ヘーゲル「論理学」を剽窃しながら矛盾を否定する、
弁証法を理解できないデューリングの姿が浮き彫りになります。
エンゲルスいわく
①世界の存在限界は認識限界からくる
②世界の統一性はその物質性にある。
いよいよ自然哲学(自然科学)の領域に足を踏み出すことになります。
まず「時間と空間」の問題です。
「私たちの宇宙」はビックバンにはじまりました。
世界の統一性はその物質性にある――「時間と空間」と不可分な
物質世界の真理を探究していきます。
現在の認識限界にせまります。
まさに自然は弁証法の検証です。
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