● 聴 講(①58:45、②50:34)
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第2講 古代哲学①
「創始期の自然哲学」
前回は最初でもあり、講座の目的を中心とした内容だったが、
今回からは本題に入り、4回にわたり古代哲学を解説する。
その1回目となる第2講として「創始期の自然哲学」ということで、
古代ギリシャ哲学からスタートする。
ポリス(都市国家)には自由と民主主義の雰囲気があったから
学問や文化を発展させたと、その大切さを強調し、
人の名前を覚えるよりもどのように考え方が発展していったかをつかむこと
と学習の仕方のポイントついて指摘する。
古代ギリシャ哲学は神話から抜け出し
自然における根本的存在は何かという自然哲学に始まり、
人間としていかに生きるかという人間哲学に発展していった。
哲学は物事の根本を探求する学問で、
真理を認識する本質的な規定としてカテゴリーが大切になってくる。
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