● 聴 講(①57:26、②47:23、③29:55)

 

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第4講 古代哲学③
    アリストテレス(その1)

 

今回は古代哲学の3回目でアリストテレス(その1)。

アリストテレスはマケドニアに医者の子として生まれ、
プラトンが死亡するまでの20年間師事、プラトンの最も優れた弟子として、
プラトンのイデア論を発展させると同時に、
独自の哲学を世界観として確立していく。

ヘーゲルは「アリストテレスは古代の哲学者のうち、もっとも学ぶべき
値打ちのある人である」、マルクスも「僕は古代の哲学者のうち
彼(ヘラクレイトス)よりも好きなのはアリストテレスだけだ」と
評価している。

そしてマルクスはアリストテレスの経済学における弁証法を
「資本論」の商品における交換価値と使用価値の区別などに
生かしていることなど、科学的社会主義の立場から学ぶべき
アリストテレスの功績があげられていく。