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科学的社会主義の哲学史

本講座をもとにした書籍『科学的社会主義の哲学史』は、音声ファイルを聞きながら15の講義と連動した章立てでお読みいただくことはもちろん、単体の書籍としての通読も可能です。

以下のもくじのリンクから、それぞれのページをお読みください。

 

<も く じ>

はじめに

第一講 科学的社会主義の哲学は人類の知的遺産の集大成

   一、本講座の目的

   二、未知への挑戦

   三、科学的社会主義の立場にたって哲学史をとらえる

   四、本講座の概説

第二講 古代哲学①
    創始期の自然哲学

   一、古代哲学は自然哲学に始まる

   二、自然哲学にみる哲学上の基本的カテゴリー

第三講 古代哲学②
    アテナイ期の哲学(その一)

   三、アテナイ期の哲学
    (一) ソフィストたち  (二) ソクラテス
    (三) 小ソクラテス派 ①キュニコス派/②キュレネ派/③メガラ派
    (四) プラトン

第四講 古代哲学③
    アテナイ期の哲学(その二)

    (五) アリストテレス

第五講 古代哲学④
    アテナイ期の哲学からヘレニズム・ローマ時代の哲学へ

    (五) アリストテレス(つづき)

   四、ヘレニズム・ローマ時代の哲学

第六講 中世哲学スコラ哲学(人間と自然の哲学から神の哲学へ)

   一、中世・封建制社会のスコラ哲学

   二、スコラ哲学から近代哲学へ

第七講 近代哲学①
    資本主義の台頭による神からの脱却

   一、近代とは資本主義の時代

   二、近代が提起した自然、人間、社会の哲学

   三、近代が提起した哲学の根本問題

   四、近代哲学の黎明期
    (一) フランシス・ベーコン (二) ガリレオ・ガリレイ (三) デカルト

第八講 近代哲学②
    一七、一八世紀のイギリス唯物論と大陸の観念論

   五、一七、一八世紀のイギリス唯物論
    (一) トマス・ホッブス  (二) ジョン・ロック
    (三) バークリ      (四) ヒューム

   六、一七、一八世紀の大陸の観念論
    (一) スピノザ  (二) ライプニッツ  (三) ヴォルフ

第九講 近代哲学③
    一八、一九世紀のフランス唯物論とドイツ観念論

   七、一八、一九世紀のフランス唯物論とドイツ観念論

   八、一八、一九世紀のフランス唯物論
    (一) ルソー  (二) バブーフ

   九、一八、一九世紀のドイツ観念論(その一)
    (一) カント

第一〇講 近代哲学④
     一八、一九世紀のドイツ観念論(その二)

    (一) カント(つづき)
    (二) フィフィテ  (三) シェリング  (四) ヘーゲル

第一一講 近代哲学⑤
     マルクス主義(その一)

   一〇、マルクス主義は哲学史の総括として誕生
    (一) 自然にかんする哲学
    (二) 人間にかんする哲学
    (三) 社会にかんする哲学

第一二講 近代哲学⑥
     マルクス主義(その二)

    (三) 社会にかんする哲学(つづき)

   一一、マルクス主義哲学は真理認識の最高の哲学

第一三 講現代哲学①
    科学的社会主義の哲学とブルジョア的観念論哲学との対決

   一、現代は資本主義と社会主義の対峙する時代
    (一) レーニン
    (二)(観念論①) 新カント主義
      ①ランゲ/②コーエン/③ヴィンデルバントとリッケルト/
      ④ウェーバー

第一四講 現代哲学②
     二〇世紀以降の現代観念論

    (三)(観念論②) 非合理主義
       ①生の哲学/②現象学/③実存主義
    (四) 実証主義(観念論③)
       ①新実証主義/②プラグマティズム
    (五)(観念論④) 構造主義
    (六)(観念論⑤) ネオ・マルクス主義

   二、ソ連・東欧の崩壊

   三、現代哲学の意義と限界

第一五講 科学的社会主義の哲学の進歩と発展のために

   一、科学的社会主義の哲学は「最後の哲学」

   二、科学的社会主義の哲学の進歩と発展のために

   三、おわりに

あとがきにかえて