第12講 資本主義の「必然的没落」と
アソシエーション
[はじめに]
1.資本主義の必然的没落
● マルクスは『資本論』をつうじて資本主義の必然的没落を論じた
● 晩期マルクスの最後の闘争
2.資本主義社会は胎内にアソシエーションを孕んでいる
● マルクスは、資本主義の胎内で未来社会であるアソシエーションの
萌芽が生まれると考えた
● 資本主義胎内でのアソシエーションの萌芽は、「社会的理性」とし
て現れる
3.資本主義は階級闘争をつうじて「社会的理性」を育てる
● マルクスは、資本主義社会のなかで「社会的理性」が育まれると考
えた
● 資本主義社会の胎内での階級闘争が「社会的理性」を生みだす
●「社会的理性」は前進する
● 最初の「社会的理性」としての非同盟運動
● 発展した「社会的理性」はSDGs
● コロナ危機とSDGs
● コロナ危機から、気候危機問題の解決に
● 気候危機問題の解決から貧困の絶滅に
4.「社会的理性」は資本主義の必然的没落によるアソシエーションを
生み出す
● SDGsは、現代の「社会的理性」である
● 資本主義の必然的没落によるアソシエーションの実現は、社会の段階
的発展を意味している
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