● 聴 講(①41:58、②41:44、③17:25)
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第13講 経済学 ① 経済と政治
経済学に入りました。
経済学の対象は生産、分配、交換であり、
その方法は、事物を「本質的にそれらの連関、連鎖、運動、
生成と消滅においてとらえる」弁証法的唯物論です。
経済学は「本質上一つの歴史科学」として、
それぞれの生産様式の生成・発展・消滅の必然性を探究する科学です。
マルクスの『資本論』の最良の解説書である以上に、
それを乗りこえるものを含んでいるという『反デューリング論』の経済学、
デューリングの混乱ぶりを批判しながら、
マルクスがいかにして唯物史観に到達したかが丹念に描き出されています。
未来社会の分配論にも及ぶ興味の尽きない講義になりそうです。
今回の講義、原稿に分かりやすくまとめられています。
是非再学習して下さい。
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