第10講 世界は法則にそって発展する
1.『資本論』は、資本主義の運動法則を明らかにすることで、
史的唯物論を立証
●『資本論』の誕生した時代
● 当時のブルジョア経済学
●『資本論』は史的唯物論の正しさを証明した
2.史的唯物論(唯物史観)とは何か
● 史的唯物論は、世界を合法則的に発展させる理論
● マルクスの史的唯物論の定式化
● エンゲルスによる史的唯物論の展開
3.史的唯物論の3つの命題
①人類の歴史は原始状態を除き、階級闘争の歴史
● エンゲルスの功績
● 人類の歴史
②社会諸階級は経済的諸関係の産物
● 階級とは何か
● 階級社会が国家を誕生させる
● 階級は自己の利益を代表する政党を組織する
③土台は究極において上部構造を規定する
● 「上部構造の全体は、究極においてこの土台から説明されるべき」
● 土台と上部構造は、相互作用しながら、上部構造は「究極において」土台
から説明さるべき
4.階級闘争の発展のために
● 労働者は、自覚して階級意識をもつようになる
● 労働者階級の政党は、真理をかかげて階級意識を形成する |