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第6講 理想と現実

 

はじめに

1.へーゲルの「哲学の最高の窮極目的」

 ●「理性的なものは現実的であり、現実的なものは理性的である」
 ● 理想と現実の統一

2.へーゲルはアリストテレスから「理想と現実の統一」を学んだ

 ● アリストテレスの「無限の功績」
 ●『エンチユクロペディー』におけるアリストテレスの評価
 ● へーゲルは、アリストテレスの「現実」のカテゴリーに注目した
 ● へーゲルは、アリストテレスの「現実性」を「現実性としてのイデア」
  ととらえた

3.へーゲル弁証法は事実をとおして理念をとらえる

 ● 問題となるのは、どうやって現実性に必然的に転化する理想をつかみう
  るのかにある
 ● へーゲル弁証法は「概念」から「理念」を生みだす

4.理想と現実の統一は最高の命題

 ● 科学的社会主義は、へーゲル弁証法を発展的に継承する
 ● 理想と現実の統一は、まず現実のうちにおける真理を発見することに始
  まる
 ● 次に、理想と現実の統一は、現実の真理(事実の真理)のうちに矛盾を
  見いだす
 ● さらに、理想と現実の統一は、現実のなかから現実の矛盾を解決する理
  想(価値の真理)を見いだす