● 聴 講(①40:22、②34:48、③28:15)

 

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第11講 哲学 ⑦ 自由論

 

まずデューリングの法学知識の浅薄さが
同時の法体系の説明から明らかにされました。

道徳と法の問題では、
「自由意志と責任能力の問題」と「必然性と自由との関係」が
避けては通れないこと……新鮮な提起でした。

最後に「自由とは何か?」
マルクス、エンゲルスの自由論とヘーゲルの自由論が対比され、
自由と必然性との関係、必然的自由と概念的自由の違いを
明確にすることによって、
科学的社会主義の自由論のあるべき姿が提起されました。

討論では、形骸化された日本国憲法について、
怒りをもってその限界を打ち破り、
命を吹き込むたたかいの必要性を痛感させられました。